大麻で結ぶセルフビジョンワークショップ『ありが洞爺でありが大麻ぁ』に参加してきました。
このワークショップは前日札幌でも行われていましたが、参加するなら洞爺でと決めていました。
虻田神社での開催だったからです。
ぎりぎりまで迷った私に参加を決定させたのは、初めて出雲大社を参拝した時同様、参加に必要な費用がなぜか予想外の臨時収入として手元に入ってきたからでした。
それを参加費や旅費として使うことを考えた時、どうしてくれようと笑いが込み上げるくらい胸がときめきました。
私にこのパターンが発生した時には、神様からのお呼び出しと考えてほぼ間違いありません。
虻田神社の神様は、五穀の神の保食神(うけもちのかみ)様と、恵比寿天とも同一視される商業の神であり託宣の神でもある事代主神(ことしろぬしのかみ)様。
きっと私を呼んで下さっているのは事代主神様だろうと思いました。
「行くことになっている」のですから、行かなければ。
どれだけ気合いが入っているんだと言われそうですが、虻田神社へは開催時間の1時間半以上前に到着しました。
JRの時刻の都合でもありますが、このくらいで私にはちょうど良いのです。
いずれそれぞれの神社のページを作るために、写真をたくさん撮影しておきたいし、御朱印も授かりたいし、お守りも見たい。
何より、神様とお話していたら、時間などあってないようなものです。
神様からのお呼び出しなのですから、境内に入れていただけることはわかっていましたが、それでも鳥居をくぐれた時にはほっとしました。
手を合わせてお参りしていると、頭の上からほわんほわんと温かいエネルギーが降り注いできました。
この感覚は神社によって違います。
さらさらだったり、どーんだったり、眩しい光だったり、熱だったり。
けれど、共通して、神様独特の振動がある、ような気がしています。
曖昧な感覚ではありますが。
蒼です。こういうお仕事をさせていただいています。
世のため人のため地球のために、神々様のお役に立てるよう私をお使い下さい。
私にお仕事を下さい。
さっくりまとめるとこんな感じのお願いをしました。
「世のため人のためとな?」
保食神様が応えて下さいました。
「よいのう、よいのう、精進されよ」
はい、がんばります。
ついこの間北海道神宮で授けていただき、毎朝詠み上げている神拝詞の神棚拝詞に
直き正しき眞心もちて 誠の道に違うことなく
負ひ持つ業に勵(はげ)ましめ給ひ
家門高く 身健(みすこやか)に
世のため人のために盡(つく)さしめ給へと
恐(かしこ)み恐みも白(まお)す
という文章があるのです。
何だかこの部分が好きで、今回初めて「世のため人のため」という言葉でお願いしてみました。
「世のため人のため」というフレーズは、きっと神様に届きやすいのでしょう。
もちろん、本心が伴ってこそですが。
(そして早速お仕事をいただきました。保食神様ありがとうございます!)
つきましては。
今後のセッションにおいて活かせる、私がまだ使いこなせていない潜在能力があれば教えて下さい。
「言霊を使え」
事代主神様が応えて下さいました。
「蒼が言葉を大切にしていることはわかっておる。使い方も間違ってはおらぬ。
更に理解を深め、体感するのじゃ」
「蒼」のところでは私の本名が呼ばれています。
こうしてお話させていただいている時にはたいてい、神様は名前で呼んで下さいます。
確かにここ数ヶ月、気になって購入した本は言霊や神代文字によるヒーリングの本でした。
難しくてよくわからなくて、最初の数ページで本を閉じてしまい、知識として吸収できずにいましたが…。
「いきなり極めようとするからじゃ。気を引くものから読み拡げればよいものを」
そうですよね。本当におっしゃる通りです。
では、これまでより深いレベルで、私が言霊を使うためにはどうしたらよいですか?
「『おとにたまをのせる』」
音に玉を乗せる?
「声(おと)に魂(たま)を宣(の)せる」
…???
「頭では理解できぬよ。それは感覚で体得するもの。意図による言霊の発動」
???
「後にわかる」
???の状態のまま、お話して下さったお礼を伝えて、一旦本殿を離れました。
後でわかるなら、今悩まなくてもいっか。うん。
会場では、
下川町での森の合宿でご一緒させていただいた方との懐かしの再会を果たし、お友達にも紹介していただきました。
ワークショップの第一部は大麻セラピー体験会。
なんと正式参拝から始まりました!
先程長い間立ってお話していた外ではなく、本殿の中にお招きいただきました。
正式参拝は出雲大社以来。
わあ、神様の祭壇がこんなに近くに〜!
落ち着け、という声が飛んできたような気がしました(笑)。
玉串奉奠の後、御神酒をいただきます。
美味しい!神様ご馳走様でした!(←御神酒は体の内を浄めるものなので、こういう感想はたぶん違います…)
社務所に戻り、本間義幸先生の講義が始まります。
麻についてのお話は、「あさ」という言霊のお話から始まりました。
…言霊。
つい先ほど神様から渡された私の課題。
お話が進むにつれて、自分の中で言霊を難しく感じていたことが少しずつ解けていきました。
何が、なのかはわかりませんが、自分の中で何かが繋がった感覚と。
不思議な時間、不思議な感覚、そしてなにゆえかわからない喜び。
大麻セラピーが始まりました。
精麻を手にした時、指先がすっと冷え、その後ふわりじわりと手に熱が広がっていきました。
天地を結び、つなぐ植物、麻。
なんてパワフル。
施術された大麻セラピーの効果は想像を遥かに超えるものでした。
父の膝や母の肩をさすってあげたい。
大麻セラピーをもっと深く学びたくなりました。
第一部終了後、祈りの料理人・牧野さんの手による絶品のピザが振る舞われました。
社務所の会場内、その場での、焼きたてほこほこの幸せピザをいただきます。
美味しい〜♪♪♪
ふと覗き込んだお湯呑みの中に現れていた、まんまるな肉球に和むひととき。
第二部は「大麻の本質を伝えるお話会」
虻田神社本殿でのお話会です!
とても興味深く、いつまででも聞いていたいお話が続きました。
その場の誰もがそろそろ2時間くらい経過したであろうという感覚で時間を確認した時、驚愕の事実が発覚しました。
実際には1時間くらいしか経っていなかったのです。
時間の法則は曲げられるとはいえ、何てあからさまな…。
ということは、その時点でお話会を完了できない何かが残されているのかもしれません。
何らかの大いなる意図によって曲げられ引き伸ばされた残りの1時間で行われたのは、参加者の自己紹介でした。
私の順番が回ってくる直前に、唐突にいろいろなことが繋がった気がしました。
わかったのです。私が虻田神社の神殿へ何をしに来たのか。
「神の愛 愛の神としてそなた伝えよ」
以前、神代の言の葉カードの事代主神様からいただいたメッセージです。
何てハードルの高いことをおっしゃるのかと当時は思いました。
思いましたが、神様はできないことは決しておっしゃらない。
だから、私にもできる「はず」なのです、本来は。
自信がないだけで。
でも、今この虻田神社の本殿という特別な場で、普段ありえないほど長い時間神様の近くにお寄せいただいて。
今、私が神様の前ですべきことは、何?
自己紹介としての範疇に含まれるかどうかは疑問ですが、与えられた発言の機会において、私は神様に宣言しました。
神の愛を愛の神として伝えることについて、私にできることを、がんばります、と。
そのお役割を引き受けました、という意味を込めて。
言霊は神様だから。
魂を宣せた言葉は、実現するのです。
それが神様の意図に沿い、実現させたいからこそ、虻田神社の神様は私を呼んで下さったのでしょう。
『 神の言葉伝うるに私見はあらず
研ぎ澄ませた感性で
真摯に神の声を聴け
神の言葉伝える者もまた神である
神として 神を知り
神として 神を聴け
力むことはない
素のままのそなたがそのまま神なのだ
神の愛 愛の神として そなた伝えよ
愛を磨き上げよ
笑顔を呼び覚ませ
そなたは愛そのものである 』
こちらの画像は、まさに愛そのものの宮司さんの許可をいただき撮影、掲載させていただきました。
虻田神社の事代主神様、私の意宣りをお聞き届け下さり、ありがとうございました。
ワークショップが終了し、神聖な時間をご一緒させていただいた皆様に感謝を伝えて、ひとり、駅に向かいました。
外に出て、境内を歩きます。
夜の神社。
普段の私なら決して立ち入ることのない時間の神域。
けれど、念のため持ってきていた Ancient Memory Oil の Protection の出番はありませんでした。
夜に闇を感じない。
暗がりの中に蠢く気配がないのです。
遠巻きに様子を窺っている気配もない。
鳥居の外に出るともちろん空気の密度は変わりましたが、それでも清々しい夜が広がっています。
土地の神様と湖の龍神様、そして大地そのものの強い力が行き届いた、これが洞爺という地であり場。
今度来るときは絶対温泉に入ってグラウディングしよう。
地元の美味しい食べ物をいただいて、この地の恩恵を存分に受け取ろう。
私の記憶の引き出しから、するりと言葉が飛び出してきました。
「芯は真なり」
数年前どうしようもなく行き詰まり、公園で泣いていた時に降ってきた言葉です。
その時点では、意味はわからないけどなんだかカッコイイことをおっしゃっていますね、くらいの気持ちで受け取ったメッセージでした。
ですが、大麻セラピーですっきりと祓われ、神殿での神気を浴びていたからでしょうか。
この時初めて、言葉がすんなりと腑に落ちました。
自分の芯こそが真であって、外の現象は幻想。
真であり、神
人の芯は神であり、それこそが真であると。
『 心なぐさむ
つらき時 身を寄せ 泣ける存在を
求むるは人の子の道理
外に現るるは自らの内
内に光を集めよ
頼れるものを内に創り為せ
意図せよ 意図せよ 意図せよ
空の色 雲の形 花の名
世界のすべてで神は応える
芯は真なり
わしも手を貸す
幸いなれ 光の子よ
温かき世を生きよ
幸いなれ 幸いなれ 』
打ちひしがれて泣いていたところに、この優しい言葉です。
ぼろぼろ涙をこぼしながら、メッセージを書き留めてペンを止め、お言葉を下さったあなた様はどなた様でしょうかと訊ねたところ、脳裏に鮮やかに浮かび上がったのが、神代の言の葉カード 猿田彦神様でした。
そういえば初めて出雲を訪れた時、現地で急な予定変更のため一日参拝をずらした須佐神社のお祭りでもお目にかかりました。
先日、ご縁をいただいた知人から、天河弁才天の五十鈴のお守りと一緒に、お土産として椿大社のお清めのお塩をいただきました。
その方のところから、もうすぐホスティングエンジェルとして私の自宅に五大天使がやってくる流れになったことにも、何らかの関わりがあるのかもしれません。
ワークショップでご一緒した方から札幌にある猿田彦神様の石碑情報をいただいたので、たぶん近々参拝することになるでしょう。
要所要所で現れる猿田彦神様。
迷ったり立ち止まったりうっかり寄り道している私を、本来の私が歩む道へ導いて下さりありがとうございます。
帰宅後、早速神棚のおふだの周りに新しい精麻をふんわりとのせてみました。
シトリンの中に美しい虹。
出雲大社のおふだを新しく替えた時以来の鮮やかさです。
セルフセラピー用の麻も、神聖で大切に扱うものですから、その辺にぞんざいに置くことはできません。
どこにどうしよう…と部屋を見渡していたら、大きなカテドラルレムリアンシードが立候補してくれました。
何だかご神体のようですね。
翌朝には部屋の波動が変わっていました。
拍手を打った時の音の響きが明らかに違います。
神棚は更に神々しく、水晶は活性化されています。
大麻の効果、素晴らしい!
ただ、セッションルームの波動が高まりすぎると、部屋に入れなくなるクライアントさんもいらっしゃるので、そこは適宜調整をお願いしますね、私のクリスタルたち。
すでに昨年後半から何件も発生している現象ですが…。
今回のワークショップでお世話になり、ご縁をいただいたすべての皆様、本当にありがとうございました。
また別の機会にお目にかかれることを楽しみにしています!